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【ドン・キホーテ展】

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明日から堺市のRiREさんにて【ドン・キホーテ展】が始まります。 こちらにイラスト1点と同柄ポストカードで参加しております〜。企画参加者6名の作品と、騎士道関連のものも展示するそうです。

■会期
 2012年5月18日(金)〜6月17日(日) ※休郎日:毎週火曜日、6/13
 11:00〜18:30(最終日は16:00まで)

■場所
 ピクチャーブックギャラリー リール (大阪府堺市)
 (泉北高速鉄道「深井」駅から徒歩約6分)

案内ハガキご希望の方がおられましたら、メールにてご連絡ください。
(ほぼ同内容の告知をこちらでもアップしています。)


個人的解説を続きに。 ↓

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実は『ドン・キホーテ』は読んだことがありませんでした。妄想に生きる人と周囲の人びというモチーフ自体が怖かったもので(^^;A 参加する前に読まねば!ということで、図書館で借りてきたのが↓の四冊。図書館の蔵書リストの、発行年最古と最新+適当に1冊、本編では無い1冊を、読んだ順に。


●講談社 21世紀版 少年少女世界文学館21 ドン=キホーテ
著:ミゲル=デ=セルバンテス
訳:安藤美紀夫
随筆:牛島信明
挿し絵:中沢 潮
本文カット:山本洋子
編集:菅 紘
2011年3月17日 第一刷発行
ISBN978-4-06-283571-8
※少年少女世界文学館 第21巻『ドン=キホーテ』(1988年刊)の再編集版

事象を傍観する視線がキツイというか、登場人物がみんなイジメ合いしているようで、読んでてひとつも楽しくなかった(汗)。これでは描けないよどうしよう(汗)と思うくらい酷かったです、はい。

●集英社 少年少女世界名作の森9 ドン・キホーテ
著:ミゲール・デ・セルバンテス
訳:草鹿 宏
絵:スズキコージ
1990年4月25日 第1刷発行

上の安藤訳と比べるとかなり優しい雰囲気(サンチョが帰ってきた時のおかみさんのセリフにも表れてる)。一行をいじり倒す公爵夫妻のエピソードが丸ごと出てこないのも読みやすい。

●新潮社 ドン・キホーテの食卓〈新潮選書〉
著:荻内勝之
昭和62年5月20日 発行
ISBN4-10-600330-9

『ドン・キホーテ』内に出てくる料理を中心に、物語の背景を知るのに良い本。ちょっとクセのある感じだけど、読み進めると非常に面白かった。本編の構造を理解するための副読本として良いかと思われます。

●筑摩書房 筑摩世界文学大系 第15巻 セルバンテス
訳:会田 由
1972年6月16日 初版第1刷発行
1999年1月20日 初版第13刷発行
ISBN4-480-20615-9
ドン・キホーテ 前編(319P)・後編(355P)+訳注(18P)+ドン・キホーテについて(マルト・ロベール:著、円子千代:訳 14P)、解説(12P)、年譜(4P)に詳細目次つき。

完訳版。えー、量が膨大で。全部読む時間は当然無く、まだほんのさわりをツマミ読みしただけです(^^;A それでも、ラスト部分のサンチョ以外に、はじめからちゃんと友人がいるのが解りました。児童向けは「友人」という人物もかなり端折った描写しかされていないようで、それただの近所の人なのでは?みたいな感じになっているのですよ。“友人達と騎士道物語で盛り上がる郷士さん”を読みたい場合は完訳版を。

ということで、主に三冊目と二冊目を元にイラスト1枚仕上げてます。また食べ物ネタです(^^;

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